気学全般 24
[敬称略]
は質問が二つ以上に跨っているので重複掲載しています。
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気学 地震等の予知 投稿者:ナンシー 2003年10月22日(水)12時39分26秒
失礼な質問ですみません。私の知り合いが気学を習っていて、そこは天皇家を見ている気学の大元のところだから、そこの先生が言われていることが絶対的に正しいというのです。そこでは、旅行は絶対方位をみなければいけないと言い、最近起こった地震等の予知もあたっているらしいので不安になってます。先生のサイトに出会って旅行の方位は関係ないとおっしゃられていることで安心していたのですが、最近そんな話を聞いてしまいました。失礼な質問かとおもいましたがご意見を賜りたく存じます。
大塚考祥 2003年10月24日(金)13時33分08秒
 #旅行方位についてよく質問をいただきます。、その都度方位を決めるのに年・月・日・時刻のどの方位を使うのかという疑問がありましたが、多忙のためこれまでは聞きませんでした。
動くということに方位は付き物、方位があれば吉凶があるのは当然ですから、往復する場合は両路の方位は必須です。この事を言うと帰りは考えなくても良いというご都合主義な答えが返ってきますが、これは方位論を完全に無視した考え方で、地震の予知と同じ占いの世界です。

 なぜ、旅行に方位を考える必要がないかというと、吉方旅行の効果は旅先で十円玉を拾う程度、言い換えれば凶方でも十円玉を無くす程度、いずれにしろ気づくほどの影響がないからです。
仮に、吉方旅行に大きい効果があるとするなら、帰りが凶方の場合は多大な影響を受けることになります。
往復を考えるとして
1.年方位を使うとするとある方位は一年間駄目。今年の場合南北に旅行できるのは六白と七赤の人だけ、東西は九紫の人だけになり、多くの人は旅行できません。
2.年を無視して月方位だけなら月を跨がないと1と同じ。
3.日だけなら、一泊旅行は南へ行って北へ帰る、二泊なら東南へ行って北西に帰る、これ以外にない(吉方が一つしかない場合)。

 天皇家云々は初耳です。あなたの言われる気学の大元が何方か知りませんが、気学の大元が創始者のことなら、園田先生は既に亡くなっているので大元は存在しません。後継者というならその跡を継いだ矢島氏も一昨年亡くなったため、三代目もいません。ただ、園田先生の孫が宗家三世を名乗っていますが、ある理由から後継者とは言い難い。ぜひとも何方か知りたいものです。
参考ページ:旅行
節分直後の生まれ 投稿者:じんべえ 2003年11月13日(木)04時20分41秒
自分は1976年2月4日という、うるう年の節分直後という非常に境界線上の生まれです。これは七赤金星でよいのでしょうか? 来月初海外旅行にNYかオーストラリア旅行を考えていたもので、吉方位が割り出せなくて不安になってます。
大塚考祥 2003年11月14日(金)19時08分53秒
移転に際しては悩み多き問題ですが、吉方へ行っても効果がないのですから旅行に思案は不要です。移転の場合は両方で見るべきでしょうが、実際は#よく観察してどちらかに決めるべきです。
参考ページ:よく観察して
1月生まれの本命星 投稿者:さくら子 2003年11月13日(木)22時27分37秒
こんにちは、宜しくお願いします。息子は昭和63年1月5日生まれです。三碧とみるのでしょうか 四緑とみるのでしょうか?初歩的な質問ですみません。どうか教えて下さい。宜しくお願いします。
大塚考祥 2003年11月14日(金)19時12分33秒
立春以前は前年です。
月命星について 投稿者:はる 2003年11月14日(金)12時42分48秒
度々失礼します。昭和48年、8月8日生まれ(本命九紫、月命八白)の場合、8月の月命は6,7日あたりが節目なので、九紫から八白になったばかりですよね。(文章が下手でごめんなさい)そいういう場合、月命は九紫の吉凶も考慮した方がよいのでしょうか?(例えば九紫は吉で八白は凶、又はその逆・・という場合)アドバイスよろしくお願い致します。
大塚考祥 2003年11月14日(金)19時15分58秒
癸丑九紫 庚申八白/癸丑九紫 己未九紫
あなたの場合、何月生まれでも九紫に変わりないのですから、九紫からみた吉方(年のため八白は除外)を採用すればよいのです。従って、最大吉方は二黒になります。
次元層掘り 投稿者:リッキー 2003年11月19日(水)16時45分23秒
初めまして、私は気学を独学で勉強しているんですが、ある先生から年、月、日の吉方に一泊以上してそれを10ヶ月以上続けると何倍も祐気を取り入れる事ができるとお聞きしたんですけど、気学にそういう次元層掘りというものがあるんでしょうか?是非御教授お願いいたします。
大塚考祥 2003年11月20日(木)10時00分53秒
#祐気を取り入れる=開運のため」なら、#方位を取ることによって可能ですが、それは旅行ではありません。年月日を合わせて吉方へと言うのは分かりますが、それによって開運に向かうというなら、帰りの方位が重要になります。つまり、吉方へ旅行して効果があるとすれば、凶方へ帰った場合はそれ相当の影響があると考えるべきですが、聞くところによると帰りの方位は考えなくてもよいらしい。全くご都合主義で、気学の前にエセという二文字をつけるべきです。
気学にということなら次元層掘りというものはありません。「あいさん」への答えに続きます。
参考ページ:祐気を取り入れる 方位を取ること
次元層掘りについて 投稿者:あい 2003年11月19日(水)19時40分50秒
次元層掘り知っています。流派によって全く考えが違います。
気学も考え方が流派で全く異なってきますので私も困っています。
大塚考祥 2003年11月20日(木)10時55分34秒
 今はなくなったのか移転したのか分かりませんが、#あるページに「気学は園田真次郎氏が創案したものだから、「気学」は園田氏直系の人間しかと使えないはず・・・・」と解説していたとおり、気学は一流一派です。

 しかし、風水の流行でこれまで気学と言っていた者が、流行を追って「風水気学」と看板を書き変える利益のみを追求する人、気学は九星術でないのに「九星気学」と称したり、運命論である「四柱推命」とこれを否定する「気学」を同一人が看板に掲げる人など、敢えて非難を承知で言えば、営利主義者と無知者、そして得体の知れない魑魅魍魎が大きい顔をして歩き回る世界で、残念ながらこの手の人のほうが人気の出る商売です。

 気学の特徴である「運命好転法」は、#方位を取る、又は吉方移転によってのみ好転、つまり開運に向かう(吉方論)、つまり「#運は先天にあらず後天にあり」と言う論理から生まれたものですから、吉方旅行で開運という考え方は全くありません。西の玄関に黄色い花を置くと言うのと同じで、楽してよくなることは滅多に有りません。
参考ページ:あるページ 気学とは 方位を取る 運は先天にあらず後天にあり
方位を理解してくれない人 投稿者:りょうたん 2003年11月27日(木)21時56分57秒
吉方位で家の購入を検討していたのですが、私達夫婦の吉方位の中での物件探しは困難を極めており、ここへきて主人が方位を無視して家を探すといいだしました。来年購入は先延ばしには絶対しないとまで言い出し口論になりました。説得はかなり難しくどうしたら良いかわからず困っております
方位や気学や易など色々ありますが、理解してくれないひとが相手の場合はいったいどうすればよいのでしょうか
大塚考祥 2003年12月 1日(月)11時45分59秒
この種のものを信じない人は大勢いますが、それは心身ともに強靭なのか、あるいは気学を占いと思っているかのどちらかでしょう。前者の場合は信じざるを得ないとき(思い当たる)が来るまで待つ以外にありませんが、後者の場合は当ページを見せることによって解決することが多いようです。実際にこの手を使ってご主人を納得させた方は少なくありません。
節入日 投稿者:ゆうか 2003年11月28日(金)06時44分20秒
先生、教えて下さい! (初心者です) よく、6月っと言っても次ぎの月の節入日まで(例えば7月7日まで)が6月だと聞きますが・・・  例えば6月が良い月なので引越しをする時に7月3日に引越しをした場合は7月の運気の影響も少しは受けてしまうんでしょうか?! 同様に6月9日辺りに引越しをしたら、5月の影響がまだ残っているのでしょうか?! 中旬辺りが一番良いのか?! 教えていただければと思います。
大塚考祥 2003年12月 1日(月)11時49分10秒
方位も時期も真ん中が一番良いのですが、諸事情によって無理な、あるいは不経済なま面があるので、私の場合は10日〜末までの間とお教えしています。
大塚先生  引越しの方位が強く出る時期についてお答えいただきまして有難うございました。
これを参考に引越しを考えてみます。
投稿者:ペガサス 2003年12月 9日(火)16時09分50秒
こんな質問は初歩的で失礼かも知れませんが、よければ教えて下さい。
本命星は生年月日で決まると言うことですが、同じ本命星でも、その影響度合いは誕生日によって異なるのでしょうか?
つまり、2月3日前後で本命星が異なるとのことですが、1日違いで、はっきりと本命星が変わるのでしょうか?
それとも2月3日の誕生日の人は前年の九星とはいえ、本年の九星の影響を受るのでしょうか?
と言いますのは、私は11月17日ですが、私の実感では、先生の「予感」に近いことは、いつも遅れて起きているように感じます。
今年の予感のことが、年末に起きているように思うので、それは私の誕生日が年末に近いからかと思ったのです。
実につまらない質問で申し訳ありませんが、もし、よろしければ教えて下さい。
それと、もう一つですが、相性というのは性格が合うとか、互いに理解し合えるとか言うことでしょうか?
それとも、相性が良いとは、お互いに付き合うことによって、運が開ける間柄という意味でしょうか?
と言いますのも、気学によると相性が悪い人でも、その方とお付き合いしていますと、次々に幸運なことが起きるように感じる方がいます。
この人は、私にとっては「あげまん」という気がしていますが、気学の言う相性と「あげまん」とはどう考えたらいいのでしょうか?
くだらない質問で申し訳ありません。
大塚考祥 2003年12月12日(金)10時08分18秒
 月も年も始めに生まれれば前年・月の影響を受けますが、後ということは考えられません。予感は1億余の人を九つに分けた、至って大雑把なものですから当るということではなく当てはまると考えるべきで、真剣に考えるようなことではありません。ただ、予感は作家が書いたデタラメなものではないので他のものよりましかも知れませんが・・・・・。

 #相性は結果です。つまり、相性がよいから仲よく過ごせるのではなく、仲よく過ごせたから結果として相性がよかったのです。運やあげまんは関係ありません。
以下のページを見てください
参考ページ:相性
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