方 位(その他 18)
[敬称略]
は質問が二つ以上に跨っているので重複掲載しています。
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投稿者:りえ 2002年2002年10月 5日(土)23時20分01秒
七赤金星ですが、今年の12月は南東が吉方位だそうでハワイに佑気取り旅行に出かけようと思いましたが、いろいろ調べているとハワイは南東という説と東という説の2つがありどちらが本当なのか疑問です。南東説の方が有力なようですが...アドバイスお願いします。
大塚考祥 2002年10月 6日(日)16時42分21秒
方位は球面三角法の地図をメールしましたので調べてください。
月命が六白でなければ吉方です。しかし、#佑気取り旅行の目的が開運などの場合は効果がありません。気学の開運法は#吉方移転だけですから、旅行でそれを得ようとする考え方は気学の哲理に合致しません。なかには方災を無くすためと宣伝する人もいるようですが、これを信用すると危険です。
勿論「方位を信じるなら」ですが。
参考ページ:佑気取り旅行 吉方移転
投稿者:みき 2002年10月 7日(月)05時11分46秒
はじめまして。
飛行機が苦手なんですが、日破の方向にいかねばなりません。
それで気休めかもしれませんが、時破と時盤の暗剣殺はさけようと思ってます。
疑問なのは、たとえば北に行く場合、午の刻は常に時破となるんでしょうか。
たとえば鹿児島からと東京(東北)に行く場合未申の刻(午後1−5時)はどんな場合も良くない、ということになるのかなあ・・・と。時破というのは気にしなくて大丈夫なんでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
大塚考祥 2002年10月 7日(月)12時37分40秒
 日破も時破も凶方ですが、大事なことはその影響の軽重です。これを犯したとしても風邪を引く程のことはなく、最大限受けたとしてもクシャミが出る程度のことです。

 旅行方位が気になるようですが、当日同じ方位へ行く人は何人いるでしょう。#吉方旅行を信じる人も多いようですが、帰りの方位を気にする人は何人いるでしょうか。
方位を大事にするのは移転だけ、それも年と月だけの方位で十分です。
参考ページ:吉方旅行
投稿者:さなな 2002年10月13日(日)21時38分04秒
はじめまして。近い将来、土地から探してマイホームを建てたいと思い、情報収集しています。
気学に関する本を買ってみたところ、来年は夫(九紫火星)は「変化することは良くない」とのこと。おまけに「不動産のトラブル」とも。こんな場合は、たとえ吉方位に引っ越すとしてもやはりいけないのでしょうか?私達としては早く今のとこより広くて住みやすいところに移りたいと思っているのですが・・・。
大塚考祥 2002年10月14日(月)12時01分20秒
 来年九紫は八白と同会、つまり、北東(艮)に入ります。「艮=止まる」という象意から現状維持に努めるべきとなりますが、これは方針等の転換あるいは変更を意味します。何故変更等を考えるかというと、多くは仕事などの行き詰まりから転業転職の「迷い」で、迷ったときは進むべきでないから止めなさいということです。あなたが本を読んで迷いが出たのなら、これも迷いですから中止も選択肢に入るでしょう。しかし、それは今年ではなくて来年のことですから、今年の計画・行動(土地探しなどを始める)であれば何ら差し支えありません。家を建てるということは大事業ですから、その気になったときでないとなかなか踏み切れることではありません。吉方であれば問題はありませんが、それはご主人だけでなく少なくとも#ご夫婦の方位(入居の)を考えなければなりません。そのうえで家相を考慮すればほぼ完全でしょう。

 また、八白(北東)には山・小高い土地など、不動産に関する意味もありますが、トラブルという意味はありません。なお、山に対する平地は二黒(南西)の象意ですが、これも単なる意味に過ぎません。
参考ページ:ご夫婦の方位
さななです。ご返答ありがとうございました。
来年中に、と考えていたので少し安心しました。
あとは、私が三壁なので、その兼ね合いかな?来年、二人とも吉なのは東ですが地理的に東への引越しはないので、そうなると西で探そうかな、と思っています。先日、たまたま業者さんに紹介してもらった土地は西でした。三壁は西は吉ではないですが、物凄く悪い!というものではないですよね。月を選べば西が吉の時もあるし・・・。こんな考え方で間違ってはいませんか?
さきほど書いた事に訂正です。
新居を考えるにあたり、東はない、と書きましたが、やはり吉方なので諦めるには早いかなと地図とにらめっこして、
東でも土地を探せないこともないなあ、と気づきました。今住んでいるところからかなり近い範囲なら。少しでも良い条件の引越しをしたいですからね。
大塚考祥 2002年10月15日(火)16時36分07秒
やむを得ない場合は月方位だけで動くのは仕方ありませんが、お勧めで来ません。訂正にあるように西を探すか翌年の東南にすべきです。
大塚先生ありがとうございました。
ただ、「訂正にあるように西」ではなく「東」と書いたおつもりですよね?
気学は難しそうですが、先生のページで少しずつ勉強させていただきます。
また何かわからないことが出てきたらよろしくお願いいたします。
そうですね。回答はあなただけのものではないので遠慮は無用です。
投稿者:サチ 2002年10月23日(水)00時26分02秒
こんにちは。私は本命星七赤、月命星四緑の者です。来年の年盤をみたところ西八白が吉方かと思い移転を考えておりましたが、東に四緑があり月命星の的殺になるので凶方であるという説があることを知りました。やはり止めたほうがいいのでしょうか。
大塚考祥 2002年10月23日(水)14時34分08秒
 本命殺に対する的殺があるのですから、月命殺に対するものがあっても不思議でないので気になるのは当然です。的殺を「本命的殺」と言うと「月命的殺」は当然あるのでしょうが、的殺とは本命星の向かい側のことで、月命星の向かいではありません。気になるのなら避ければよろしいが、私の経験でも何かあったということはありませんので、特殊な場合は考慮しますが原則は無視しています。
先生、早速お返事いただいきありがとうございました。
お教えいただいた件についてまた質問ですが、原則、私のように月命星が向かいにあっても西八白を吉方と考えてお水取りや移転の方位として使っても十分効果があるということでよいのでしょうか?それとも特に凶方にはならないが積極的にとるほどの吉方でもないのでしょうか?
また「特殊な場合」とは年齢的な問題ですか。
大塚考祥 2002年10月26日(土)15時34分39秒
病気の際の水汲みなどですが、これは念のためということです。なお、凶方の水汲みは効かないだけで悪くなることはありません。
投稿者:さなな 2002年10月26日(土)10時30分17秒
方位というのは、あくまで移動することについてですか?
というのは、来年、私達夫婦(九紫・三壁)が家を建てて引越しするなら西が良いと思い、今年にその土地を探す場合、西の土地を見つけて今年契約するとしたら、どうなのでしょう?
今年は多分西はよくないと思うのですが、来年のために契約するのには支障ないのですか?
大塚考祥 2002年10月26日(土)15時56分34秒
誤解されやすい質問ゆえ詳しくお答えできませんが、
方位は、移動するときは吉凶、着工時期は大凶方を避けて、土地選びのようなことはその方位にある九星で判断します。
お二人の本命と月命が九紫/三碧なら来年の西は吉方ですが、これが二人の本命なら、三碧の人は凶方になります。月の方位も思案してください。
すみません。今日の書きこみで西、西とかいてたのは、東の間違いです。
勘違いでした。お手数かけてすみませんでした!
大塚考祥 2002年10月27日(日)13時26分15秒
九紫と三碧の二人なら来年の東は吉方です。後は月の方位と月命だけです。
投稿者:ロコ 2002年11月 1日(金)13時46分59秒
こんにちは。『月命星について教えてください。』という投稿にご回答いただきましてありがとうごさいました。『子供の方位は月命星で見る』とのことですが、どんな場合にも『月命星のみで方位をとる』ということなのでしょうか?『本命星は関係ない』のでしょうか?
それは何歳くらいまでですか?(18歳位までとある本で読んだことがあるのですが・・)
確認ですが、我が家の息子は一白水星(本命星)八白土星(月命星)、現在12歳なので留学や引越しの場合も月命星の八白土星のみで方位を取るということなのでしょうか?
引越しの場合は両親の方位は重要だが子供の方位は考慮しなくてもいいということも聞いたことがありますがどうなのでしょうか?
ご回答いただいた中で、『アメリカは北東に位置する』とありましたが市販されている本では『アメリカは東』と明言しているものも多くみられますが『地図が違う』ということなのですか?
『球面三角法の地図』をお送りいただけるとのこと、よろしくお願い致します。前回はメールアドレスが違っていたとのことですが、申し訳ありませんでした。それから、『この地図でしか方位が出せない海外に行って影響があるのかないのか疑問』ということは海外での祐気取りは勧めないということなのでしょうか?
いろいろ書いてしまいましたが、お教えいただけると大変助かります。お手数ですがよろしくお願いいたします。
大塚考祥 2002年11月 1日(金)20時12分44秒
 六大凶方を除いて月命星の吉方を見ます。園田師が気学というものを確立したのは大正から昭和の初期です。人生50年といわれた時代は精神面で大人になるのは随分早いですが、肉体面を人生80年の現在と比較すると、当時の18歳は今の12歳ぐらいではないでしょうか。このような比較は無意味だと思いますが、18歳までという決めつけは良くないと思います。従って、私は自立するか否かで判断しています。

 子供の方位は考えなくて良いというのは間違いですが、子供は親について行かなければ仕方がない(自分の意思でない)ので、先ず両親の方位を優先するということです。なお、小月建方は無視できません。

 海外での祐気取り・・・・・この欄に度々書きましたが祐気取りという考えは気学にありません。あるのは水汲みで、これは開運に直接つながるものでないことは気学の初歩を学べば分かることです。
「祐気取り=開運」を売り物にしている人は沢山いるようですが、この人たちは気学理論と異なる考えの持ち主と断言します。従って、気学ではないのですから、気学者の私には否定も肯定もできません。なお、気学の#水汲みは気の病、即ち精神面のケアには有効です。
参考ページ:水汲み
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