祐気(水汲み) 4
(敬称略)
は質問が二つ以上に跨っているので重複掲載しています。
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投稿者:都 2001年12月 5日(水)22時30分
お久しぶりです。
私の地元に、「気学」を勉強されている先生に出会う事が出来ました。
その先生は、平○○堂先生の元で勉強されたと聞きました。
その先生曰く、気学には、「気学」と「新・気学」とに、流派が分かれていると聞きました。
「気学」で水採りする場合、本命の吉方である、年・月・日・時及び月・日・時まで合わせないと駄目と言われました。
「新・気学」では、年・月だけ合わせれば好いような事を言われたのですが?
実際の所、この違いはどこからきたのでしょうか?
私のような、サラリーマンとしては、年・月・日・時まで合わせると成ると、水採りも困難極まりないと、感じているのですが、大塚先生は、どう、お考えでしょうか?
大塚考祥 2001年12月 6日(木)12時07分
「新・気学」の新は「真」の字ではなかったでしょうか。詳しく知りませんが、これなら名古屋方面で良く知られていること、気学を創始した園田真次郎師と同時期?の人が造ったとも聞いています。この程度のことですから内容も不明ですが、年月だけで良いとするするのは気学で言う「水汲み」ではなく「祐気取り」と言う考え方かも知れません。この方が楽ですから。
なお、気学では月/日/時の3点で年を使わず、月に1回キリです。

 毎月、当会会員諸氏(希望者のみ)にお知らしている水汲みの日は(2日)都合の良い日を選んで貰いますが、通常水汲みの可能な日は月に3日程度ありますから、サラリーマンでも休日を利用すれば可能ですし、実際にそうしておられる方がほとんどです。
 その違いについてはわかりませんが、祐気取りは可能な日すべて実行した方が良いという大阪の例から考えると、これは金儲けのためとしか思えません。
投稿者: marine 2001年12月17日 (月) 11時10分
私自身九紫火星なのですが,11月の中旬に彼氏(三碧)と一緒に富士山に旅行に行き,私の吉方と言うのもあって富士五合目の石を持ち帰ってきました
その後旅行から帰っても何もなく過ごしていたのですが,今月に入り友人の突然の死,翌日自宅が泥棒に入られほぼ自分だけが被害会う出来事が続きました。

両親や兄弟が石に問題があるのでは?といわれどうして良いか悩んでます。
良い方法があれば教えていただけないでしょうか?
大塚考祥 2001年12月17日 (月) 17時33分
富士山は南西になりませんか?
そうだとすると、11月の南西は八白暗剣殺で大凶方です。南としても六白ですから九紫からは凶方です。
友人の死は全く関係ありませんが泥棒は暗剣殺の象意です。
旅行と方位の吉凶は関係ありませんが、石が原因なら捨てれば良いでしょう。
但し、あなたに移転歴があり、それに問題があるとすると他の方策を考えなければなりません。
投稿者:キャフィー 2002年1月15日(火)13時39分
はじめて質問させていただきます。
気学については、自分なりに独学で勉強しています。そして
去年から今年に入って何回か吉方取りをしたのですが、ちょっと疑問に思ったことがあります。
それは、私は、本命星が二黒で月命星が六白なので、去年の5月14日の年月同会辰の時間に
東南の方位へ出かけました。ですから方位としては、自分の大吉方なのですが、
年月日時間とも八白中宮なので、二黒の定位である坤宮には、五黄が回座します
し自分の本命には、暗剣殺もつきます。
ある説によると五黄が自分の定位に回座していると何をやってもうまくゆかないという説「五黄掛かりの秘伝」をききました。だとすると本当にこの日は、吉方を取りに行くのに良い日なのか、見送るべき日なのが疑問に思います。
実際は、どうなのでしょうか?
大塚考祥 2002年1月15日(火)17時35
方位はすべて九星を通じて吉凶が生じます。つまり、凶方と言われる姫金神方などもその方位に回座している九星が自己と相生なら吉方に、何をしても吉と言われる恵方(歳徳)も同じく九星が相剋なら凶方になります。従って、何時もその方位に何星が回っているかだけで判断すれば良いのです。「五黄掛かりの秘伝」などという得体の知れないものは気学に無いはずです。
あなたの言う吉方取りは「水汲み」のことだと思いますが、これは気学で行う方位を取る(吉方移転)とは別のものです。
参考ページ:方位を取る(吉方移転)
投稿者:キャフィー 2002年1月16日(水)20時26分
お返事ありがとうおざいました。ただ「五黄掛かりの秘伝」については、私も余り聞いたことは、なかったのですが、後天定位の自分の宮に五黄が同会することを考えるとまんざら否定できなく、私の場合は、二黒なので、丁度定位対沖にもなりますので、気になりましたので、質問させて戴きました。
大塚考祥 2002年1月17日(木)12時19分
五黄が同会して悪いのなら、五黄土星の人は毎年同会することになります。五黄の象意には腐敗や破産者等というあまり良くないものが多いですが、このような考え方をすると五黄の人は「象意にあるような人」ということになってしまいます。
投稿者:ユウカ 2002年02月 4日(月)23時22分
何度も申し訳ありません。
転勤のため2001年3月10日に東南に移転しました。
六大凶方は回避しましたが、http://www.kosyokan.com/kyohouf.htmを読むと主人と私にとって年で東南は殺気方(凶方)になると思います。何かしらの影響があるのでしょうか?
回避方法はやはり水汲みでしょうか?
主人:本命ー三碧、月命ー八白 私 :本命ー四緑、月命ー一白
大塚考祥 2002年02月 5日(火)09時47分12秒
 影響についてはご覧になったページに書いてあるはずですが、方位の影響は20年を経て出ることもあります。このような長年月後になると、その因果関係がはっきりせず、又その他の要因が大きく影響することもあり、この事を考えれば単純に影響は必ずあると言えなくなります。

 「水汲み」の続編を計画中です。お尋ねのことを中心に据えるつもりですが、一言で言うと方位の代用を水汲みでしようとする考え方は間違いで、開運や病気治癒などの直接的な効果はありません。しかし、精神面(気持ち)に対する効果はかなり期待出来るので、間接的な効果があるのは確かです。「病は気から」なら治癒は可能でしょうし、これで自信をつけて不安感を軽減する、あるいは積極的になることで開運につながるということはあり得ます。しかし、根本的な解決にならないのでこれだけに頼るのは大変危険です。
投稿者:らりあ 2002年02月10日(日)21時14分
仮移転ができない場合、水汲み法があるということなんですが、引っ越し先から見て、自分にとっての吉方位の場所から水汲みをするということなんでしょうか。
その場合の水汲みをする場所というのは、距離は関係ありますか?
遠ければ遠いほど良いとか。
実は、凶方位に転勤が決まってしまいまして最低でも4年は動けそうもありません。本命殺方位です。よろしくお願いいたします。
大塚考祥 2002年02月11日(月)10時28分
水汲み法は、月/日/時刻の吉方位で水を汲みます。距離は500M以上あればOKですが、
水汲みは前の質問にお答えしたように吉方(仮)移転の代用にならいことをご承知ください。
場所は井戸又は涌き水が理想ですが、都会では先ず不可能ですから、神社等を利用します。適当な場所がなければ知り合いの水道水でも差し支えありません。
転勤については下記ページを。
参考ページ:転勤 吉方(仮)移転
投稿者:さいさい 2002年03月 9日(土)10時01分
はじめて書き込みさせていただきます。
日破について疑問があります。最近、日破を祐気とりの帰り道まで考えなければならないという話を聞きました。太極から考えての日破としての認識でしたのでとまどっています。その日の移動に対しての日破なのでしょうか?
大塚考祥 2002年03月 9日(土)16時02分
 あなたの言う「祐気とり」とは、気学の「水汲み」ではなくて、吉方旅行のことと思います。
そうであるなら、当欄でも再々お答えしているように、その効果は疑問と言うより、私は全くないと考えています。吉方旅行をして効果があるとするなら、凶方旅行の場合は悪影響があって当たり前、交通関係者はどうすればよいのでしょうか?

 しかし、百歩譲って効果があるとすると、当然「日破」だけでなく「時破」も考えなければなりません(往復の)。これだけではなく、死気/殺気も同様です。
日帰りでない場合は、これに加えて暗剣殺/五黄殺/本命殺/的殺も、場合によれば月破も注意が必要です。
なお、水汲みは決められた日時に吉方の水を汲むのですから片道です。
投稿者:さいさい 2002年03月10日(日)10時51分
早々のお返事、丁寧な解説をありがとうございました。
3月の重ねの日に東南のお水取り・お土取りをしようと思っています。
お土取りについてなのですが、3月は東南が定位対冲なのですが転居の時に気にすればよい、お水取りには関係ないと聞いていました。
ただ、お土砂取りとなると作用が強力という記述も拝見しましたので今回はお土取りはあきらめるべきかとも考えてしまいます。
どうぞアドバイスよろしくお願いいたします。
大塚考祥 2002年03月12日(火)10時13分
定位対冲の意味が、一白に対する九紫ということなら関係ありませんが、移転が悪くて水取りなら良いというのは理論破綻です。
土取りが気学の土撒きであれば危険です。
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