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我が家の家相診断


[20年鑑定法]
 家相は早くて5年、普通は10〜20年以上住み続けなければ、その影響は顕かにならず、長年月にわたる検討が必要です。また、ここに示したのは相当年数を住み続けた場合で、尚且つ図面から(手書きのものが多い)考えられる影響の最大の事柄ですから、参考にしか過ぎません。図面だけの場合は[正確な図面]を前にして[家族構成][住人全員の生年月日][職業など]を知らなければ、本当の家相診断は出来ません

 仮に、これらの事柄が現実に起こり得るとしても、相当年数に達するまでに何らかの対策をたてれば心配することはないはずです。


中古住宅改造例 後編


before

after.

2図]はこの家の改造プランです。
本来なら玄関を張り出すべきですが、建築面積の増減は考える以上に困難ですから、敢えて省きました。
1,納戸を洋間の壁の延長線上で仕切って()納戸と物入に分ける。
2,その為に和室側の納戸入り口(1図D)を塞ぎ、図のように物入横に入り口()を付ける。
4,リビングの掃き出し窓を腰窓()に替える。
3,リビングの隅に勝手口(b)を付け、濡れ縁()で物入とつなぐ。

 こうすることで張り出しは納戸部分だけになって全長の1/3以下の要件を満たし、南の欠け込 みは解消されると共に勝手口も出来ることになります。そのうえ太極(中心)が少し上に移動するため、北東(俗に言う鬼門)にかかっていた風呂が東30度の範囲に収まり、多くの人に嫌われている鬼門の水気も解消されます。

☆【太極】(中心)の移動について
 ここで行った太極(中心)の求め方は、[1図]南西半分と南の欠け込みは西の大張り出しによって生じたもの、つまり本来ここに有るべきものが無いから欠けたのであって,最初から無いものを生じたとは言わない。従って、欠けている部分を埋めて長方形に直し、対角線の交わる点が中心となります。
[2図]改造後は納戸だけが張り出しになります。張り出しとは本来無いものが余分に加わったことを言うので、納戸と倉庫を除いて対角線が交わる点が中心になります。
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