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十二支の字義 2

午
(ゴ)
方位=南 季節=中夏、月=6月(芒種から夏至の終わりまで) 時刻=11時〜13時
障害物を乗り越えて進もうとする形で、忤(ゴ・さからう・そむく)と同義。交わる意。貫く意。
草木は盛りから折り返し点にきて衰え始める状態を表す。
☆ この時刻は昇り続けた(陽遁)太陽が中天に達して沈み始める(陰遁)。すなわち陽極まって陰生じるとき、また陰陽が交わるとき。以上から離れる、別れる意がある反面、交わる意がある。この季節は陽気極まるときで馬の気性?になぞらえたといわれている。ちなみに、子(北)と午(南)を結んだ線を子午線という。
未
(ビ)
方位=南々西 季節=晩夏、月=7月(小暑から大暑の終わりまで) 時刻=13時〜15時
滋味。未の字は木が茂(滋)る形を象ったもので、草木が成熟しつつある状態を表し、まだ早い、まだ未熟であるの意。果実は盛夏の土気(土用)を強く受けて肉質が肥え、陰気の発生で成熟してうま味が加わるとき。
☆ 未の中国音がw i(ウェイ)で羊の泣き声に似ているからといわれている。 
申
(シン)
方位=西南西 季節=初秋、月=8月(立秋から暑処の終わりまで) 時刻=15時〜17時
伸びる。背中の真っすぐに伸びた形で、真っすぐに伸びる意から、電光の意。草木が十分伸び切った状態で果実は完熟となることを表す。
☆ 猿は物を掴むとき素早く手を伸ばすからだといわれている。またこの季節は実が熟して枝を去ることから申=去る=猿になったともいわれる。
酉
(ユウ)
方位=西 季節=中秋、月=9月(白露から秋分の終わりまで) 時刻=17時〜19時
酒を醸造する酒壷の形。熟した草木の実を収穫し終えた状態を表す。
☆ 酉と鶏の結び付きは不明だが、生活に密着した動物としてこの字を当てたらしいといわれている。
戌
(ジュツ)
方位=西北西 季節=晩秋、月=10月(寒露から霜降の終わり) 時刻=19時〜21時
戈(ほこ)と斧の形から、草木が刈り取られて滅び行く状態を表す。
☆ 収穫後の狩猟の季節になり、そのおり犬を使ったからだとされている。
亥
(ガイ)
方位=北々西 季節=初冬、月=11月(立冬から小雪の終わり) 時刻=21時〜23時
物の中心の意(核)。包括する意(該)。草木が命を閉ざして根は地中に潜って活動を停止した状態を表す。
☆ 豕(シ)と同字で、ゐのこを象ったもの。「ゐのこ」とは猪や豚の類をいう。
 
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