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方位を取る(吉方移転と仮移転)
移転の方位Q&A

 気学の吉方移転は、現状を打開して、運命を好転させ、成功を掴み取るためです。早い話、その方位へ移転することで我欲を満たすといえば聞こえは良くないが、何にせよ目的を達成のために用いる気学独特のものです。

 土地(住宅)の契約後に方位が悪いことを知ったとき、昔からよく行われるのが「方除け」といって、入居する1,2日前から新居が吉方に当たる場所に泊まり、当日その場所から入居する方法です。方位には「年・月・日・時刻」の四種類あり、効果(吉も凶も)とその持続期間は年方位が一番大きくて期間が長く、順次小さくて短くなります。

仮 移 転
迂 回 策

 
気学でもこのような場合は迂回策を勧めますが、日の方位ではなく年と月の方位を使い、その期間も1,2日ではなく2カ月以上必要です。1,2日前からというのは日の方位を使うのでしょうから、効果は小さいうえ持続期間も60日程度しかありません。「信ずる者は救われる」ということもあるので、これで気持ちが落ち着けばそれなりの効果はあるでしょうが、神社でお払いを受けるのとあまり変わりません。

 「この方位は吉でも凶方でもない」などという人もいますが、方位には吉方と凶方しかありません。凶方を避けることは吉方へ行くのと同じです。仮移転は凶方を避けるためだけでなく、吉凶は動より生じるの理による(目的達成のための)吉方移転ができないときの代用です。本格的な移転に比べると効果は幾分小さいとはいえ、目的は頭書のとおりですから、気学では「方位を除ける」といわずに「方位を取る」というのです。

 吉方移転(仮移転)をする別の理由に、過去の移転方位と家相の問題があります。移転したときの方位が年の大凶方か月のそれかで異なりますが、いずれその影響を受けるとき(顕現期)がやってきます。その前に少しでも悪い影響を軽減する、つまり大凶方の色に染まった精神と肉体を少しでも元に戻すために実行するのです。大凶方に永く住むほどその色は濃く染まり、一度や二度の洗濯(仮・吉方移転)で元に戻すのは容易ではありませんが、薄くなることに違いはなく、その分だけ影響も軽減します。

☆ 移転はしたいが吉方位がなかったりやむを得ない事情で実行出来ないことがあります。その場合の手段として、世間でいわれる祐気、水汲み法・撒土法という方法があります。撒土法は大きい効果を得られますが間違うと凶災も大きいので安易に使えませんから、水汲み法を試してもらっています。なお、水汲みは精神面をケアするためで、直接的な開運効果はありませんから、吉方移転は必要です。

☆ 家相の影響は相当な年数を経て現れ、その家に住んでいる間受け続けますが、その家から立ち退けば(移転)影響は消え、その後は移転した家の相に影響されます。勿論すぐにではなく、再び相当な年数を経てからになります。



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